2017年4月1日土曜日

実際に作ってみて役に立ったベビーグッズ10選


もうすぐ生まれる待望の我が子。


でも、生まれてくるのはまだ少し先の話。


楽しみに待つその間は、産後忙しくなる私のための自由時間♪


子供がいたらできなくなることを今のうちに楽しんでのんびり過ごしましょう。





なんて、良く言われますが・・・



映画館に行くことも、友達と旅行に行くことも、お高いレストランに行くこともあまり興味なし。


というか、収入なくなったのにお金を使うようなことばかりするわけにはいかない。


これからの育児のためにお金は大切に使わなければ!


そんな私が始めたのはベビーグッズを手作りすることでした。


もともと、パッチワークなどの裁縫事は好きで時々布小物をつくたりしていました。


自分でベビーグッズを作るとなれば、布やそのほかの用品をそろえるのに多少の費用はかかるけど、既製品を買った方がもっと高くつくわけだし、自分好み布や飾りをつけて他人とかぶらないオリジナルグッズを作れば育児も楽しくなりそう。


そんなわけでベビーグッズを作りを始めた私。


ネットで公開されている無料レシピなどを参考に、役に立ちそうなものは片っ端から作りました。


一時期、切迫流産気味で自宅で安静にしているように言われた時も、座ってひたすらチクチク手芸三昧。

でも、がんばりすぎると肩こりになるので注意を(笑)

色々な作品を作り続け、もう作るもの思いつかなくなった頃に無事出産。


手作りグッズに囲まれて育児がスタートしました!


が、まぁ実際子育てを始めてみるとすっごく役立った物もあれば、全然使わなかった物もありました。


そこで、作って本当に良かった!と思うものをピックアップして紹介しようと思います。


役立つものは人それぞれだし、私が便利だと思った物も人によってはまったく役に立たないかもしれません。


あくまで、子育て準備の参考にしていただければと思います。


それでは、手作り育児グッズ10選を作成難易度順に紹介します!


①スタイ
難易度:☆   役立ち度:☆☆☆☆





型紙とWガーゼ生地があれば簡単に作れる手作り育児グッズの定番。

型紙は手芸店などでも買うことができます。


寝返りを始めた3か月頃から1歳5か月になる今でも我が家の娘にはスタイは必需品。


裁縫初心者でも簡単に作れるので、手始めに作ってみるのにおすすめ!


自分の子供じゃなくても、出産祝いのちょっとしたおまけにも手作りスタイはいいかもしれませんね。


ただ、まったくよだれが出なくてスタイが不要だったという子もいるし、お祝いなどでもらうことの多いものでもあるので、たくさん作りすぎない方がいいかもしれません(;´∀`)


なので本当は役立ち度☆5をつけたいところだけど、☆4つにしておきます。





スタイの作り方
丸い形の360度スタイの作り方
・フリンジ付きバンダナスタイの作り方

②抱っこひものよだれカバー
難易度:☆  役立ち度:☆☆☆




エルゴ等の抱っこひも購入を考えている方などはぜひ1枚作っておいてはいかがでしょうか?


抱っこひもを下見に行った際、オプションのよだれカバーも見てみましたが、安いものでも1,000円以上と以外にお高い!


でも、作れば数百円な上にほとんど直線縫いだけで作れてしまう。


これも、よだれのでない子には不要だし、抱っこひもの種類によっては必要ないかもしれないので役立ち度は☆3つ。


③授乳ストラップ
難易度:☆☆     役立ち度:☆☆☆☆☆



育児が始まってからというもの一番役に立ったと言っても過言ではないのが授乳ストラップ。


使い方はまずネックレスのように首からかけ、紐を服の中に垂らす。


垂らした先端を服の上からもう一度首にかけると、服を手やあごで抑えたりしなくても服がめくれあがる。


首も座らない、くにゃくにゃした身体の赤ちゃんを抱っこしながら服を押さえるのは結構ストレスになるのでこれを作っておいて本当に良かったと思いました。


授乳が頻繁な頃は自分の身体の一部であるかのように常に首にぶら下げていました。



・授乳ストラップの作り方
↑作り方レシピを公開しています

④スタイクリップ
難易度:☆☆   役立ち度:☆☆☆



スタイクリップとはゴム入りのストラップの先にクリップが付いた物。


このクリップにハンドタオルなどをつけて子供の首にかければ、スタイ替わりに使えるという便利アイテム。


外出先で急にスタイが必要になったときでもこれさえあれば即席スタイを用意できる。


ただ、うちの子のように常にスタイをつけている子は急に必要になるということはない。


でも、我が家では外出先でおもちゃを止めておくクリップとして大活躍しました!




おもちゃをなくさないようにクリップをゴム紐部分にはさめて輪にして使ったり





 おもちゃ替わりのハンカチと服に挟めて落下防止。



お出かけ時のママバッグには常に入れておいて、外出先ではよく使っていました。


⑤タグハンカチ
難易度:☆☆  役立ち度:☆☆☆





ハンカチの中にビニールが入っていて、つかむとカシャカシャと音のでる赤ちゃん用おもちゃ。

周囲に飛び出ているタグやひもは、何でも口に入れたがる赤ちゃんが舐めるためのもの。

気軽に洗濯機で洗えるので室内ではもちろん、外出先でも④で紹介したスタイクリップにつなげて遊ばせていました。

ハンカチなので小さくたたむこともできるし、ママバッグに一枚忍ばせておくと、おもちゃを持たずに家を出てしまったときもさっと取り出して、遊ばせられたので便利でした!


⑥お着替え袋(ナップサック)
難易度:☆☆☆    役立ち度:☆☆☆




吐き戻しやおむつがズレてしまったなど、子供が外出先で服を汚してしまうことがあるから着替えは持ち歩くべき。

というのを妊娠中に聞いたのでナップサックを作り、それを着替え袋にしていました。

実際、汚してしまうことが多々あるので娘が1歳5か月の現在も、ズボンとトップスは一枚ずつ持ち歩いています。

着替えを入れるものなのでトートやほかの袋でもいいかと思ったのですが、ナップサックだと他にも使い道があるので、後々役に立ちます。

おむつポーチとして使うこともできるし、もちろん子供が歩くようになったら背負わせることも!

最近では旅行に行ったときに、持って行ったおもちゃを入れて自分で持ち歩いてもらいました。


ナップサックを背負った1歳児がホテルのロビーを歩いていると、やはり人目を引くのか「あらー何が入ってるのかなー?」とご年配の方々からお声がけいただきました(笑)

ナップサック背負って歩いているだけでちやほやしてもらえるなんて幼子の特権ですね。

ちなみに私が作ったナップサックはパッチワークが好きだということもあり、少々難易度の高いものですが、布は好きな柄の物が一種類あれば十分です。

キャラクター物の布を使えば子供らしくてかわいいでしょうね。


⑦哺乳瓶ケース
難易度:☆☆☆  役立ち度:☆☆☆

完母を目指している方には不要かもしれませんが、うちの子は混合だったので出かけるときは哺乳瓶の持参が必須でした。

ガラス製の哺乳瓶を使用していたので、中綿を入れてキルティング加工した状態の布を使っています。

初めからキルティング加工されている生地は手芸店に行けばおいていますので、そういった生地を使うと便利ですね。

大きさは用意した哺乳瓶に合わせていますが、スティックタイプの粉ミルクが2本ほど一緒に入れられるように作ると一緒に持ち歩けて便利でした。



⑧おしりふきポーチ
難易度:☆☆☆☆   役立ち度:☆☆☆☆





このポーチに入れておけば、おしりふきの残念な見た目もカバーでき、蓋付きなので乾燥も防止できます。

一日に何度も使うものだし、子育てが始まってすぐの頃は、そこらに出しっぱなしになってしまうこともしばしばだけど、可愛いポーチに入ってるならまぁ、いいかと思える。

家ではもちろん、外出先でおむつ替えするときも見た目が良くていい◎

ラミネート生地を使っているので手縫いでは難しいかもしれませんが、私の作ったこのおしりふきポーチはソフトラミネートという生地を使っているので、なんとか手縫いでも縫うことができました。(ちょっと手が痛くなるけど)
ちなみに、今回この記事で私がご紹介している①~⑩の作品はすべて手縫いのみで作った物です。
当時、ミシン持ってなかったので 涙


⑨抱っこひも収納カバー
難易度:☆☆☆☆  役立ち度:☆☆☆
意外とかさばる抱っこひも。

自宅でも、外出先でもコンパクトにまとめておけるカバーがあるとすごく便利!

肩紐部分を抱っこひもの内側にたたみ、腰ベルトの方向にくるくると丸めるだけ。



腰ベルトはカバーの外に出るので、ウェストポーチのようにして腰につけておけば外出先で使わない時も両手を開けておけてとても便利でした。

ただ、抱っこひもの種類によっては使えないかもしれないので、作るのは抱っこひもを購入してからの方がいいかも。

エルゴなら問題ないと思います。


⑩母子手帳ケース
難易度:☆☆☆☆☆  役立ち度:☆☆☆☆☆



出産となれば当然母子手帳が支給されるわけですが、出産前から使う母子手帳ケースはいちばん先に必要になるグッズかもしれません。

もちろん必需品というわけではありませんが、通院中は母子手帳の他にも、エコー写真やちょっとしたメモや書類。


診察券など、まとめて入れておける物があると便利だし、母子手帳は産後何年も使うものなので、ぜひ自分が使いやすいお気に入りの物を作ってみてはいかがでしょうか?

ただ、作るものによっては結構難しい・・・

私も色々育児グッズを作りましたが、これが一番最初に作った物であり、そして一番難しかった(=_=)

これを作ったころはまだ自身の腕前もイマイチだったし、微妙に歪んでいたり、ほころびも出てきている。

でも、大好きなパッチワークで作った世界に一つだけの母子手帳ケースなのでとても気に入っています。


手作り品は下手でもいいんです。

下手でも自分で作った物は愛着がわくし、それを子供が使っている姿を見るのはとても嬉しい。

使わないものもあったけど、たくさんの手作り育児グッズに囲まれて始まった育児は大変なりに楽しかったです。

私のように暇をもてあましている妊婦さんばかりではないと思いますが(笑)

時間に余裕のある妊婦生活、手作りのオリジナルグッズで育児を始めてみませんか?






次の記事では10選からは外れたけど、役に立った手作りグッズを紹介します。






0 件のコメント:

コメントを投稿